8:15ホテルを出発してベニス市内へ。トロンケルト港より水上バスに乗り換えサンマルコ広場へ向かいます。
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最初に行ったのは伝統工芸であるガラス工房。気温30度を超える中、炉の前で職人芸を見た後、展示即売会(?)へ。
お店の方から「赤イ色ハ24金ヲ使イマース。」と流暢な日本語で説明を受けた後プチフリータイム。キレイだけど実用的じゃないよね。
こういうのを飾って様になるような家に住んでるわけでもないしさ。見るだけ、撮るだけ(笑)
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次は「ドゥカーレ宮」へ。前身は9世紀の城塞。12〜15世紀に改築され、共和国時代、総監の住居、政庁、裁判所が置かれた権力の中枢だったそうな。
有名な「ため息橋」の中を通って牢獄側へも行きました。中は真ん中で仕切られていて、それぞれ一方通行になってます。
ため息橋の名前は、囚人が裁判を受けるために、また、死刑になるために渡っていた橋なので、
囚人のつくため息から付いたんだそうな。現地ガイドさんは「ため息と言ってもロマンティックの方じゃないデース」と言ってました。
死刑を宣告された囚人は、広場の出入り口にある2本の柱の間で処刑されたとか。
入り口のゲートを通って中に入るまでは撮影がOKだったんですが、建物内部は撮影禁止。
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そして「サンマルコ寺院」へ。829年エジプトのアレキサンドリアから盗み出した聖マルコの遺体を祭るために建立された寺院。
ヴェネツィアは観光客だらけで、広いサンマルコ広場にも人がたくさん。寺院に入るためにもしばらく並びました。
入り口上部にある絵はガラスのモザイクだそうな。細かいですね。
寺院の内部は金色のモザイクで埋め尽くされ、きらびやか。こちらも内部は撮影禁止。
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ゴーヂャスな内部を見た後、サンマルコ広場で少々のフリータイム。
何組かがブランドショップへ駆け出す中、私たちは広場を散策。とても広いです。老舗のオープンカフェでは生演奏も。
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そして再集合のあと、ヴェネツィアといえばコレ→ゴンドラですよ。
決してきれいとは言えない水ですが、磯臭くはなかったかな。家の壁にはカニやフナムシが^^;
家から運河に出るドアはどれも下の方が朽ちています。取り替えても長くは持たないんだろうなぁ。
電化製品なんかが漏電とかしないんだろうか、ちゃんと使えるんだろうか、など、余計なことを考えてみたり。
微妙にやくざな感じの船頭さんが操るゴンドラの上でしばし街並みを楽しみ、日に焼かれる…。じりじり。
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ゴンドラを下りてランチへ。
イカスミのパスタ(ぶれてます)、サーモングリル、アイスクリームを白ワインで戴きます。
イカスミのパスタは意外に美味しかった(笑)食べたあとお歯黒状態になりましたが。
今回の旅行中、飲み物は基本的に別料金です(ベネツィアはお高め)。お水も付きません。
レストランで水を買うならワインの方がいいってことで、旅行中たくさんのワインを飲むことになりました。
ヴェネツィアではたくさんの仮面が売られています。これは2月か3月に開かれるカーニバルで扮装するためのものだそうです。
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再び水上バスに乗り、水上からサンマルコ広場に立つ鐘楼やドゥカーレ宮、
対岸のサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会などを眺めつつトロンケット港へ。
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港へ戻り、ここで今回初めて有料トイレへ。
イタリアの公衆トイレはほとんどがチップ制で、入り口におばちゃんが張ってます。
しかもこのトイレ…有料のくせにあまりキレイじゃありません。
料金は大体30〜50セント。無料で使えるのは、お店やホテルのトイレくらいなんですが基本的に客じゃないと使わせてもらえません。
おかげで水分摂取量を調整しなくてはならず、30度を優に超える中での観光は大変でした。
トイレを済ませ、フィレンツェへ。4h移動。
フィレンツェ郊外のレストランで夕食。ミネストローネ、ポークの煮込み、ジェラート。赤ワインでいただきます。この辺りのワイン・キャンティ(美味)。
最初の料理が出てくるまでの時間を使って、レストランの下にあるCOOPへ買い物に。
おみやげ屋で買うよりも安く種類も多いし、日本のスーパーでは見かけないものがたくさん。わくわく。
どこへ行っても地物とスーパーへ行ってみるのは楽しいものですよね。
食事を終えレストランを出るときれいな月が。民家の前にはネコがお散歩中。
まわりはオリーブの畑が続き、のどかな雰囲気のいいところでした(でも料理はいまいち)。
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20:45ホテルに到着。おやすみなさい〜ぐーぐー。
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