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4日目(フィレンツェ→ピサ→フィレンツェ)

7:50ホテルを出発し、フィレンツェを見おろす「ミケランジェロ広場」へ。 ここからの景色は素晴らしかった!有名なドゥオモをはじめ、ヴェッキオ橋など、フィレンツェを代表する建物が一望できます。 朱色の屋根瓦が印象的な、とても美しい街並みでした。
フィレンツェ 071

その後「ウッフィッツィ美術館」へ。ここは私でも知っているような名画が集まる美術館。 その名画がすべてメディチ家のコレクションだったとうことに驚かされます。 有名なところでは、ボッティチェッリの「春」やフランチェスカの「ウルビーノ侯爵夫妻の肖像」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」などがあります。 美術館内は撮影禁止ですが、窓からの景色のみ撮影OKだったので、廊下の窓からフィレンツェ最古の橋「ヴェッキオ橋」を撮ってみました。 今回この橋を渡ることはなく、ちょっと残念。
ヴェッキオ橋 072

美術館をあとにし、「シニョリーア広場」へ。ここは私がとても来たかった場所の一つです。
映画「ハンニバル」の舞台であるフィレンツェ。その主人公、レクター博士が名前を偽り潜伏していたのが、 シニョリーア広場を見おろすように立つ「ヴェッキオ宮」。高さ94mの鐘楼が印象的なゴシック建築の宮殿です。
映画の中で何度となくシニョリーア広場からのヴェッキオ宮が映ります。 このバルコニーは、映画の中でパッツィ警部が吊されたところ…^^;
中には入れませんでしたが、ひとり感動に浸っていました。あぁ、あそこにレクター博士が(感涙)
イタリアに限らず、映画の舞台となった地に立てるのは何とも言えず嬉しいです。
あぁ、でもでかすぎて画面に収まりません。(笑)イタリアにはこんな建物ばっかり。
ヴェッキオ宮 073 鐘楼が入りきらない^^; 074 バルコニーまで行ってみたい 075

ひとしきり感動したあと、ドゥオモ「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」へ。
フィレンツェの威厳を誇示するべく造られた、奥行き153m、最大幅90mにもなるゴシック建築の大聖堂。
丸い屋根(クーポラと言うらしい)の内部には、最後の審判が描かれています。
ドゥオモに隣接するのは高さ84mの「ジョットの鐘楼」。
大聖堂横 076 正面入口 078 最後の審判 077 正面と鐘楼 079

そしてドゥオモの前には、八角形の「サン・ジョヴァンニ洗礼堂」があります。 この東の扉はのちにミケランジェロが「天国の門」と讃えた傑作だそうな。 この3つの建造物は、どれも色大理石がふんだんに使われており、美しい模様になっています。
それにしても一つ一つの建物がデカイ。とてもじゃないけどフレーム内に収め切れません^^;
サン・ジョヴァンニ洗礼堂(左) 080 天国の門 081

その後昼食に中華を食べ、ピサへ向かいます。1h30mの移動。
中華料理屋ではジャスミン茶がポットで出ました。久しぶりの熱いお茶に一同感激。
そういや添乗員さんが、中国の人はどこの国へ行っても中華料理しか食べないって言っていたけど本当ですか。

ピサのパーキングからシャトルバスに乗り換え「奇跡の広場」へ。
おおっ、斜塔が見えてきた!本当に傾いてるよ(笑)傾斜角度5.5度、最上層と最下層の傾き幅は4.5mもあるそうな。
現在の建築技術を持ってすれば傾きは簡単に直せるんだけれど、あえて直さないんだそうです。そりゃそーだ、客が減る(笑)
入り口もこんなに傾いています。前に立っていると変な気持ちになりますよ。
中に入るには予約が必要。今回は入れませんでした。
青い空にそびえる 082 塔への入口 083

次は斜塔の前にあるドゥオモへ。壮麗なピサ・ロマネスク様式の外観。内部もきらびやか。
ドゥオモ全景 084 正面 085 豪華な天井 087 祭壇 086

そして広場入り口に近い円形の「洗礼堂」へ。完成は14世紀後半。
斜めに写ってますが、ちゃんと立ってます。すみません^^;
昔は屋根の真ん中がなく、雨水をためて洗礼に使っていたそうですが、今は屋根が付いています。
この洗礼堂は音響がとてもよく、警備員さんが扉を閉めて大きな声を出し、その音響の良さを実証してくれました。 声を出しているのは一人なのに、まるで三人でコーラスをしているかのように聞こえてきます。
こういうところで歌ったら、少しは上手に聞こえるだろうか…。
水上カフェ 088 089 サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会 090

集合場所で他の人を待つ間、暑くてのどが渇いたのでたくさん並んでいる屋台のような店で 「グラニータ(Granita)」というものを買ってみました。(添乗員さんが飲んでいたのがとても美味しそうだった。)
ジュースをシャーベット状に凍らせたものをストローで飲むものです(スムージーみたいなもの)。 一気に飲み干してスッキリ爽快。この飲み物、かなり気に入り、今後何度か飲むことになります。
バスへ戻り、再びフィレンツェへ。1h30mの移動。 夕食はフィレンツェのレストラン。きのこのフェットチーネ、白身魚、フルーツ。
盛りつけが適当で汚いのはイタリアの特徴なのか…?そしてまるごとのフルーツが出てくるとは思いませんでした。
イタリアの人たちは丸ごと食べるのかな?私たちは写っているナイフで皮をむいて食べました。
白ワインが美味 091 トマトソース 092 まるごとかよ 093

20:30頃ホテルに到着。今日もたっぷり日に焼けた〜
今日は私の誕生日でした。誕生日をイタリアで迎えられるなんて最高の気分ですな。
というわけでお休みなさい。


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